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コラーゲンの健康効果

コラーゲンは、健康維持のためにも重要な成分のひとつです。コラーゲン不足でまず心配されるのは関節炎。年配の人に多く現れる症状で、ひざや腰の関節を動かしたときに痛みを感じるようになります。いわゆる老化現象のひとつとしてとらえられがちな関節炎ですが、これにもコラーゲンが大きく関係しています。
年とともに現れる関節炎の場合、主に原因となっているのは膝などの軟骨の消耗です。関節で骨と骨との間に位置する軟骨は、関節を動かしたときに骨同士がぶつからないように緩衝材としての働きをしています。しかし、ひざや腰などの関節は毎日何度も曲げ伸ばしをするため、徐々に軟骨が擦り減ってしまうのです。もちろん軟骨も新陳代謝を行っていますので、少しずつ体内で生成されていますが、それを上回るスピードですり減っていった場合、軟骨がなくなって骨と骨とが直接ぶつかる状態になってしまったり、曲げ伸ばしをした場合に骨が神経を刺激して痛みを感じたりするようになるのです。
辛い関節炎を予防・改善するためには、軟骨が関節できちんと機能することが大切。毎日の活動で軟骨が擦り減っていくのは仕方がないので、それに負けないスピードで軟骨を生成させることができれば、関節痛は防ぐことができます。そのために必要なのがコラーゲンです。コラーゲンは軟骨の成分のひとつで、とても大切な役割を担う成分です。軟骨は、コラーゲンの繊維がその構造を支えて、隙間に保水力の高いヒアルロン酸などが入り込むことによって形成されています。
また、コラーゲンは内臓や血管にも含まれている成分で、弾力があって丈夫な組織を作ることができるコラーゲンは健康のためにはなくてはならない存在です。血管に弾力があるからこそ血液は体全体を巡ることができ、心臓が送り出す圧力にも耐えることができます。丈夫でしなやかな骨を作るためにもコラーゲンは必要ですし、眼球にも多くのコラーゲンが使われています。また、コラーゲンには免疫力を高める効果があるとされており、健康維持には欠かせない成分だということがわかっています。

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